ヒーリング&セラピールーム ・ リトリート (RETREAT)

心の問題を解消していくためのセッションを行っています。 ☆愛と感謝をこめて☆

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空
2010.10.10 17:12 | ・・・ハッピーに生きるためのヒント | トラックバック(-) | コメント(-) |
今日から7月です。今年も後半に入りました。
湿度が高いと、水中で生活しているような息苦しい感覚になりますね。
こんなときは、できるだけペースを落としていこうと思います。

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私の知り合いなのですが、食事のしかたが結構スゴイ人がいます。

口の中いっぱいに食べ物をほうばった状態で、大きな口をあけつつ
お話をしたり、一度口に入れたものをマズい!とかいいつつナプキン
に出したり。それは、こちらの食欲に打撃を与えるほどのインパクト。

そんな知人が、(もし自分に)恋人ができたとしても、うちの親に
会ったら絶対に幻滅するだろうから、結婚に到達するのは難しいだろうな。。。
と言うのです。

そうなの?ご両親のどんな部分に幻滅すると思うの?
と聞くと、知人はしばらく考えてから言いました。

うちの両親は、ご飯の食べ方がものすごく汚いんだ。

それを聞いて、あぁこの人の食事マナーは、両親のそれをそのまんま、
それも、こんな風にだけはなりたくないと思っている部分をまんま
引き継いでしまったパターンなのね。。。と納得したのでした。




多くの場合、人がものごころついてから最初に接するのが両親(や、家族)
です。というわけで、当然ながら親の影響をたっぶり受けながら、人は
成長していきます。

特に幼少期〜小学生ぐらいまでの年代は、あらゆるものを素直に自分の
中に取り込んでいく時期ですし、これぐらいの頃は家族と共にする時間や
その密度も比較的濃いために、親がしょっちゅう口にしたり、やったりして
いることを、そのまんま、自分の中に刷りこんでしまいます。

そしていつのまにか、親の口癖や行動パターン、思考パターンにすっかり
なじんで、それらは自分のものになっていってしまいます。
その浸透は、ゆっくりとゆっくりと長い時間をかけながらジワジワと進行して
いきますので、本人としては、あたかも自分が本来もちあわせていたテイスト
なのだと自然に錯覚してしまうぐらいです。

それは前述した知人のように、たとえば、食事の仕方や、ファッション、
住環境のテイストといった目に見える部分での影響であったり、
ものごとに対する考え方、見方、決め付けなどもそうです。

知らず知らずのうちに、両親(またはそれ以外の家族や大人)と同じような
パターンを自分に取り入れてしまっている。。。という人はとても多いものなのです。

それも、前述のように「こんな風にはなりたくない。。。」という部分に
限って、知らぬ間に自分に取り込んでしまっていることはこれまた多い。

とはいえ、両親の考え方や行動のパターンが、自分にとって好ましい
ものであるのなら、なんの問題もありません。

問題は、実は自分にとって好ましくない両親のパターンを取り込んで
しまっている場合です。

両親からの刷りこみは幼少期からじわじわと浸透していき、潜在意識の中
を占領していきます。

エネルギーの法則からいっても、潜在意識の中にあるものは実現化されて、
その人の人生に現実として表出してきます。

ですから一度、親から不必要な思考や行動パターンを受け継いでいないかを
第三者的な視点で見つめてみることは有用です。


たとえば、お金に関して。
両親はお金に関して、どんな考えを持っていたでしょうか。

お金は汗水たらして苦労したのちにやっと手に入るもの。。。
お金持ちにロクなヤツはいない。。。
お金を使うことに罪悪感を持ってしまう。。。
いつもお金が足りなくて、稼いでも稼いでもなくなってしまう。。。

などといったお金に関するネガティブな考え方や価値観を親がもっていた場合、
それらは自分にとっても「当たりまえのこと」として心の中に根付いている
かもしれません。 どうでしょうか。

そんな両親伝来のパターンが見つかったら、果たしてそれは、自分にとっても
真実だろうか。。。ということを考えてみるのです。


お金以外にも、人生全般について同じことがいえます。

人間関係に関して。恋愛や結婚に関して。仕事、健康、生き方、老後などなど。。。

私たちは社会の一員として生きている以上、自分以外のいろいろな人や組織から
「こうでなければいけない」「こうあるべき」ということを聞かされ続けます。
特に幼少期は家庭においても、学校においても、両親の主義主張や
社会的な通念をシャワーのようにあびせられる時期です。

それは自分だけに起こったことでは当然なくて、両親たちは彼らの両親から
同じようにいろいろなものを受け継いで、そのまた両親たちも彼らの両親から。。。
と果てしない連鎖の中で、人間の固定観念というものは作り出されているのです。

そんな脈々と続く連鎖も、自分にとってそぐわないものであれば、今このときに
ブチっと断ち切ってしまっていいのです。


人生のいろいろな面において、自分が本当に望む、しっくりくる考え方を
心の中にたずさえているかということを是非確認してみてください。

心の中にあることは実現されるようにできていますので、心の中はいつも
自分好みの考えで満たしておくことが何よりも大切なのです。

他人から押し付けられた、自分にはしっくりこない考えが見つかったら、
さっさと書きかえてしまいましょう。

自分ごのみのお部屋にリフォームして家具を買いかえて。。。という作業には
時間やお金がかかりますが、心の中のリフォームはタダですからね。

心の中を心地よい考え方、信条でどんどん満たしていきましょう。


2009.07.01 19:50 | ・・・ハッピーに生きるためのヒント | トラックバック(-) | コメント(-) |
こんにちは!

さて、前回に引きつづき、性格=パーソナリティについてです。

前回は、性格(キャラ)というものは、成長過程で作っていったもの
なので入れ替え可能という話を書きました。

今回はまず、セラピーを通じて、キャラの入れ替えに取り組んだ
A子ちゃんのお話をご紹介します。ちなみに内容は本人と特定できないよう
一部変更してあり、また、ご本人の了解をいただいています。

A子ちゃんのぱっと見は、一言でいうと「いやし系」です。

柔らかくて優しい女の子。。。という第一印象を裏切らず、
話しかたも甘い声で、まったりとしたA子ちゃん。

森の中でうさぎちゃんやりすちゃんと一緒にひなたぼっこ。。。
という絵の中に放り込んでも、まったく違和感を感じさせない
だろうルックス&雰囲気なのですが、実は、本人いわく、彼女の
本来の自分は、男気のある理数系なすっぱりした性格なのです。

そうなんですが、彼女自身、このすっぱりした頭のキレるキャラ
を表に出すことはほとんどありません。

なぜなら、A子ちゃんの周囲が、ことごとくA子ちゃんに、その
見た目とマッチする「マシュマロキュートで、ちょっとドジなA子ちゃん」
という性格を期待し続けてきたからです。

その始まりは、もちろん幼少期、家庭の中です。

A子ちゃんの家庭は、何か特別な問題があったということでは
ありませんが、ともすると、会話も交流も薄い、冷えた空気が
ただよいがちだったといいます。

幼い頃のA子ちゃんは、家族のあいだに冷ややかな空気が感じ
られるたびに「これではいけない」「なんとかしないと」と
子どもながらに思ったのでしょう。

そんな時に、ふわふわな見た目のA子ちゃんが、ちょっと可愛いことを
言ってみたり、やってみたりするたびに、家族たちはとたんに目を細め、
家の空気が和みます。

そもそも頭の回転の良いA子ちゃんのこと、大体のことなら
ソツなくやり遂げることができるのですが、そこをあえてドジってみます。

すると、「まったくA子はドジなんだから、困っちゃうよなぁ〜!」なんて
言いつつ、家族は目を細め、なごやかな笑いに包まれる訳です。

そんな「家族の接着剤としてのエンターテイナー」という役割を
買って出て、ドジっこキュートな仮面をかぶり、そのキャラを
演じはじめたA子ちゃんの幼少期。

それと同時に、本来A子ちゃんにとって居心地の良いキャラ、
つまり、論理的でなんでもソツなくこなせる賢いキャラは、
他人の目の届かない心の奥に隠してしまいます。

その後、学校生活、就職と社会生活を送りはじめても、A子ちゃんは
ドジっこキュートキャラでそのほとんどの時間を過ごします。

でも、振りかえってみれば、就職をしたころから少しずつ自分自身への
苦しさがふくらみはじめていたようです。

そしてその苦しさは、結婚を目前に控えたころに爆発しはじめました。

ただその時点では、A子ちゃんはなぜ自分の心がこうもモヤモヤと苦しい
のか、自分で自分が理解できない状態でした。漠然とした形のない不快感
の中で、ひとつだけ具体的にある感情としては「婚約者に腹が立つ」と
いう気持ちです。

A子ちゃんとしては、しっかり考えた末に決めた結婚でしたが、ここ最近は、
やたらと彼にイラ立ちを覚え、あげくには一緒にいるのが苦痛というところに
まで来てしまった。自分は間違った相手を選んでしまったの?という気持ちが
日々膨らんでいたのです。

ですから心のモヤも、きっと「彼」が原因であるのだろうと、矛先は彼に
向かっていたのです。

けれども、最終的に浮き上がってきたのは、その苦しさは、そぐわないキャラ
の仮面をつけたままでいることに原因があるという事実でした。

幼い頃、家庭を円満にしようと身につけたキャラは、その時は確かに機能して、
またその後の社会での人間関係の場でも、よく機能してくれるものでした。

けれども結婚というものは自分とパートナーを中心にして創りあげられる、
きわめて私的な世界です。

その自分が中心となるプライベートな場所でも、A子ちゃんは引き続き
ドジでキュートな仮面をつけ続けるつもりでいたのですが、A子ちゃんの
潜在意識は「結婚後の家庭では、その仮面(キャラ)ではなくて、自分本来
のキャラでいたい」という思いを持っていたのです。

でも、潜在意識は「言葉」を持っていないため、その思いはなかなか率直に
感じ取ることができないのですね。ですからA子ちゃんは「なんかもやもや」
という訳の分からない感覚をぬぐいさることができずにいたのです。

さらに、彼に腹が立つということについても特徴があって、彼が、A子って
ドジだなぁ〜とか、一人ではこんなこともできないの?などといった、
ドジっこキュートキャラに対してのコメントをつけてくると、とたんにA子
ちゃんはむかっ腹が立ったのでした。

私はドジの半人前などではなく、あなたなんかより、よっぽどしっかり者
なんだから! と怒りがわきあがる一方、でも急にキャラを豹変させる
わけにもいかず(A子ちゃんはそこに問題があるとは思っていませんでした
から)、ただ怒りを押し殺し、もやもや感は濃度を増すばかり。。。
彼とは合わないのではないか。。。と疑問がふくらむばかりになっていたのです。

それらの、潜在意識が送っているメッセージを読み解くヒントをひとつずつ
ていねいに見つめていったとき、A子ちゃんは少しずつ自分のパーソナリティ
について考え方を変えていきます。

ちなみに、ドジキャラがあまりにも強力に、瞬間接着剤のようなもので
顔にはりつけられていたため、A子ちゃん自身も当初はそこに問題が
あるとは考えられなかったし、受け入れられなかったのですが、
それも少しずつ変化をしていきました。

自分自身がより自然でいられる性格・パーソナリティについて見つめなおすこと、
そして、そのパーソナリティーでいたからといって、自分や他人が辛い思いをする
訳ではないと理解することによって、彼女自身が変化をしていったのでした。

誰もが、たくさんの性格・パーソナリティーを持っているものです。

それらの中には、生まれてからの過程で、なんらかの理由があって自分で
身に着けていったものもあれば、本来の魂レベルの自分自身の性質を
色濃く含んだものもあります。表面的なちょっとしたものから、その人にとって
深い意味を持つものもあります。

そして、そのどれもが、良し悪しに関係なく、自分にとってとても大切な
ものであることは間違いありません。

大切なのはその使い分けなのだと思います。
自分自身の中心にくるもの、本来の自分というものを見つけて、そのうえで
いろいろな社会的なシーンに応じたパーソナリティをバランスよく自分で
コントロールしていくこと。

そんなことができるようになると、心の自由度がぐんと増して、本来の自分を
生きられるようになっていくと思うのです。



2009.06.08 14:10 | ・・・ハッピーに生きるためのヒント | トラックバック(-) | コメント(-) |